「ts(s)」の12SS展。
渋カジ世代の自分からすると、
デザイナーの鈴木卓爾さん=スタイリストで、
渋カジを雑誌から盛り上げた立役者のひとりというイメージ。
遠い世界の憧れの人でした。
当時はデビューしたての江口洋介と
見紛うくらいカッコよかったんです。
今は僕と同じメタボ体型ですけどね……^^
そんな鈴木さんも洋服を作り出してはや13年。
「TS1」から始まって、シーズンごとに数字を足して、10年たって「TS20」まできて、
「ts(s)」に変更してから3年。
シーズンを追うごとに熟成を重ね、
今では実兄の鈴木大器さんに比肩しうる
世界レベルの評価を受けつつあります。
12SSは、イタリアのピッティ・ウォモに加え、
NYでの展示会も始めたそうです。
ブランドの象徴になりつつあるマキシマムピッチのチェックは、今季はオンブレーチェックに。
遠目では墨をスプレーしたように見えますが、これはなんと織りなんです‼
セットのイージーパンツ、ショートパンツ、シャツもあるので、
セットアップで着たいですね。
昔のギャップのポケTみたいな丈で
裾にかけてAラインっぽく広がるTシャツ。
別売りの同布のスカーフを巻くと
シンプルながら存在感のあるスタイルに。
これを着るために海に行きたくなるような、リネンのストライプのジャケット。
こちらも同布のゆるめのクロップドパンツがあります。
キャンバスのアッパーにデッキシューズのソールを貼ったプレーントゥ。
履きこむと良いアタリがでそうです。
P.S.
昨日、大崎駅のトイレ(大)に入ったら、
使い古した炊飯器が置いてありました。
さぞかしお腹が減ってたんでしょうね、って違うか...
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