元祖は大阪の「TALKING ABOUT THE ABSTRACTION」(通称TATA)だと思いますが、
ここのビンテージデニムを転写プリントしたスウェットパンツが数年前に火がつき、
セレクトのオリジナル、国内外のデニムブランド、子供服に至るまで、
トロンプイユな転写アイテムが目につくようになりました。
アイデアのパクリや模倣は、アパレル業界の常で、もはや何も言う気も起きませんが、
オリジナルを尊重しきちんと認識することは大切なことだと思います。
控えめなデザイナーゆえに声高に元祖を主張することはありませんが、
新しいアイデアで一歩前に行こうとする姿には尊敬の念を覚えます。
「真似されてこそ本物」とはココ・シャネルの言葉ですが、
転写アイテムも含めたコレクションの完成度は、シーズン毎に高まっている気がします。
11AWは震災の影響で東京での展示会がなかったので、
残念ながら全てを見ることはできなかったのですが、
TATAのPRをしているREVOLUTION PRで一部を見ることができました。
ここ数年ベストは定番ですが、より複雑な構成になっています。
↓は今回1番ぐっときたトートバッグ。うー欲しいよー。
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