「Hender Scheme」の11AW。
まだ3シーズン目ですが、
ナチュラルカラーのヌメ革のエアフォースⅠで
すでにブレイクしつつありますね。
デザイナーはまだ20代なかばの柏崎亮さん。
この「manual industry」シリーズは、
工業製品と手工業製品の両極端の方法をリスペクトし、
エンダースキーマの解釈とバランスで表現したもの。
11AWは「VANS ERA」型が新たに登場します。
ヌメ革も良いけど、
おっさん的に惹かれたのが
コバにベルベットを貼ったプレーントゥ。
ブラック×豹柄、ブラック×イエローと色彩感覚はぶっ飛んでますが、
どこかシックで新しい雰囲気がある。
「Pierre Hardy」のデザートブーツを初めて見た時と同じ感覚におそわれました。
柏崎さん曰く
「フランスの靴は特に意識してない」とのことですが、
パラブーツを連想させるこの子もかわゆし。
過去を尊重しつつ全く新しい形を作る彼の感性は、
これまでの日本の靴ブランドになかったもの。
今後の活躍が楽しみです。
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