2011-02-24

「Kai Lani」11sumer and Aoyama knitting works


Kai Lani」の11夏展。
ここの展示会はギャル密度が高くて、
アラフォーのおっさんにはちょっとハードル高めですが、
トレンドが分かりやすく見られて、安くて新しいインポート商品があり、
+高校時代の憧れの存在だった社長の中曽根さんとお話ができるので、
毎回楽しみにしてます。

11夏のテーマは「70's Bohemian Resort」。
透け感のあるシフォンやコットンシルクにインドの手刺繍やビジューを施したチュニック、
カイラニの象徴的存在の色とりどりのマキシドレス、股上深めのバギーデニム...
カイラニらしいリゾート感あふれる70'sになってます。


デザイナーの方と盛り上がったのは「花柄」の話。
10SSで世を席巻した小花柄は、ちょっと大きくなって「中花」に変化しているそうです。
普通に「ちゅうばな」とおっしゃってましたが、なんか響きが面白かったです^^


お次は「everlasting sprout」のコンセプトショップ「青山 knitting works 」へ。
エバラスのフルコレクションがそろうのはもちろん、
ohta」とか「IN-PROCESS BY HALL OHARA」や、
パリの蚤の市で買い付けたアンティーク小物、書籍、そして糸!を扱ってます。


今秋冬、このユニセックスのプラスラインのロングニットカーデはホントよく着た。
染色をせずに原毛の色そのまま。何か他のニットと違う天然の暖かさがあります。


これが今回の戦利品。
シャネルもどきのボタン×4、猪の動物ボタン、70'sのフランスのアンティークボタン。

2011-02-14

「JOHN SMEDLEY」「Johnstons」11AW


リーミルズエージェンシーの展示会におじゃま。
イギリスのニットブランド「JOHN SMEDLEY」や「Johnstons」、
手袋の「DENTS」などの趣味の良い末永く使えるブランドを扱っている
インポート商社です。

この会社は、良い意味で日本っぽくなくて、
普通は慌ただしい展示会ものんびりとした雰囲気です。
買い付けにきているバイヤーも真剣だけどゆっくりじっくり商品を選別してるかんじ。
商品も居心地も良いので、いつも長居してしまいます。

ジョンスメの11AWのテーマは「原点回帰」
男女ともに定番を見つめなおし、シルエットとフィット感に幅を持たせたとのこと。
メンズでは、イタリアで流行っているダッフルディテールのローゲージのニットが新鮮でした。


レディースは、ドメスティックブランド「A PUPIL」とのコラボに注目。
スカーフを2つ繋ぎ合わせただけだけど、とても洗練された雰囲気のボーダーのスカーフカーデ、
SSに引き続きドルマンスリーブのプルオーバー、カーデの3型を展開します。
デザイナーの永田さんとは初対面。
なぜかパターンの話でとても盛り上がりました。



お次はジョンストンズ。
メンズは白髪と貫録が必要ないつもの感じでしたが、
レディースは素敵すぎる!



とくに↑のループ編みのカシミヤのパーカーはやばすぎ。
これを素肌に着たら...と想像するだけで鼻血がでそうでした。
心地良い重みのカシミヤのダブルフェイスのブランケットや
3本撚りのローゲージのカシミヤカーデも良かった。


2011-02-02

「melple」11SUMMER


melple」の11夏展。
夏展ながら相変わらず凄い型数。
ブランドの勢いが伺えます。

過去に忠実なアメカジブランドは多々あれど、
アメリカの抜けた空気感を表現できるブランドは少ない。
ここはその辺がとても上手。
小野寺さんをはじめ、スタッフのライフスタイル、嗜好がそのまま服になってる。

目を惹いたのは、
10SSで人気の高かったアロハ柄の部分使いシリーズ。
オーガニックコットンのパイルのTシャツも良かった。